〇あなたはどんなメイクがしたい?
一言でまつ毛メイクと言っても、大事にしたい点は人それぞれかと存じます。
「目の上に海苔がついてるのみたいなのがいい!」というギャルから、「もう量がだいぶ少なくなってきちゃったからまつ毛を大事にしたいなあ」というお姉さんまでさまざまではないでしょうか?
ギャルのまつ毛メイクをしたい、という感じは文面からは少しもしなかったので(笑)質問者様は大人の方と仮定してお話しますね。
・目的別まつ毛メイクのおすすめ順
(1)ナチュラルに見せたいの!
あんまり「塗ってます」「つけてます」っぽくならないで、それでもちゃんとまつ毛の量が多くて目をパッチリ見せたいなあ、という方には次の順番でおススメです。
【エクステ→マスカラ→つけまつ毛→まつ毛パーマ】
エクステは、自分のまつ毛に偽物のまつ毛を接着していく方法で、見え方としては自分のまつ毛プラス数本増える感じです。
長さの調節もできますし、自まつ毛と一体化しているので自然には見えます。
一方、自まつ毛の細い一本一本に異物を接着しているので、自まつ毛にとっては重くて大変!
それに、エクステが取れちゃわないように扱いは慎重になります。
また、自まつ毛は寿命4カ月ほど、それがばらばらと4~5日に1本抜けていくので、それと同時にエクステも抜けちゃいます…きれいに持たせるには、マメにサロンに通う必要があり、面倒な部分もあります。
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(2)お手軽に済ませたいの!
朝の時間って重要ですよね。やることたくさんなのに、お化粧だって他にたくさんやらなくちゃならないところがあるのに、まつ毛にばかり時間をかけていられない!
そういう時には次の順番でおススメです。
【まつ毛パーマ→マスカラ→つけまつ毛→エクステ】
あれ?エクステの順位低くない?と思いますが、なにしろ大事に扱ってあげなくてはならないエクステですので、忙しいときにちょっと手荒に扱って引っこ抜けてしまったりしては大変なので後ろのほうに移動させました。
まつ毛パーマはサロンで、まつ毛に細ーいロッドを当てて行うパーマです。
パーマだから、誰てこないうちは何もしなくてもくるんとなっていて、なんならまつ毛メイクをしなくても外に出られちゃうぱっちりお人形メイクができます。
ただ、もともとのボリュームがある程度ないと、やっぱりマスカラは必要になってくるかもしれません。
そして、パーマなので、髪の毛にパーマをかけるのと同じくらいには痛みます。細い分もっと痛んじゃうかも。たまに休ませながらじゃないと、痛んだまつ毛が抜けていって、悲惨なことにもなるかもしれません。
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(3)まつ毛に負担をかけたくないの!
つけまつ毛をモリモリしてきたり、ビューラーをがっつりしてきたり、まつ毛をだいぶ痛めちゃっている人…そのままのお化粧法では何年後かには淋しいことになってしまうかもしれませんよ!
そういう人には次の順番でおススメします。
【マスカラ→つけまつ毛→まつ毛パーマ=エクステ】
マスカラは自分で量を調整できますし、落すのも簡単なので一番に持ってきました。
ただ、ビューラーでがっつり引っ張り上げると、その行為がまつ毛を痛めます。
つけまつ毛は、つける前に準備としてやはりビューラーとマスカラを必要とすると思いますので、マスカラよりもずっと負担は大きいかな。
〇どれを大事にするかは自分次第
結局は自まつ毛そのままよりも、何かをするということはまつ毛に負担をかけることなので、それは忘れないでメイクをしてほしいところです。
年齢によってはまつ毛を作る細胞が衰えてきて、まつ毛はどうしても減っていきます。
その時にボロボロまつ毛になっていないように、まつ毛やその周辺の乾燥を防いだり、栄養を与えたり、そしてご飯をきちんと食べるなど、外側からつけるだけでない内側からのおしゃれも忘れないでくださいね☆