〇なぜまつ毛の量や長さに差が出ちゃうの?
・悲しいことに個体差はあります…
実は、私はまつ毛パーマのロッド最小で何とかかかるかどうかわからないくらいの長さのまつ毛で、しかも下まつ毛が逆さまつ毛で外側に全く出てこないという、とても可哀想な目元をしております(´;ω;`)ウッ…
一方で、友人(男子)は「僕、まつ毛の上に0.5mmのシャーペンの芯を40本乗せたことがありますよ」などと言っていました…ちょっとむしってやろうかと思いましたが(笑)
これは、もう、身長の差とか手の大きさとかと同じように、親からもらった遺伝の部分が大きいと思います。また、腫れぼったい一重のまぶたの人では、まつ毛が奥まってしまっていて短く見えることもあるでしょうし、私のように逆さまつ毛で外側に出てこない人もいると思います。
さらに、普通に生活をしていても、顔がむくんでいたり、疲れて目が引っ込み気味になっていたりすると、余計まつ毛の存在感が少なくなっちゃいますよね…。
・加齢によっても減っていく!
まつ毛は毛母細胞という細胞が生み出して、育てて、やがて4カ月ほどで見送っていきます。
まつ毛の健康は毛母細胞にかかっていると言っても過言ではありません。
その他、まぶたの乾燥などもまつ毛の大敵。
怖い話でごめんなさい。毛母細胞は、ほかの細胞と同じように老化していくのです…。
まぶたの周りの皮膚も、だんだん水分を保つのが難しくなっていくのです…。
まだ31歳ということなので、とっても若い子と比べると多少気にしなくてはならないかと思いますが、まだまだリカバー可能な年齢だと思います。
まずは、今あるまつ毛を大切にしてみましょう。
ちゃんとしたご飯を食べ、ストレスはきちんと解消して、本人が元気ならば、老化は遅くすることができます。
毛母細胞も元気になるので、自まつ毛ホールド力も上がります。なかなか抜けないまつ毛は、その分伸びますので、長さに差が出る可能性が…!
〇まつ毛の存在感を出すためには
・つけまつ毛って、イタい?!
「大人なのにつけまつ毛はイタくないでしょうか?」とのことですが、確かにギャルがまつ毛に載せてる海苔みたいなつけまつ毛はイタい、と思います…あれってつけまつ毛何枚も重ねて、マスカラで固めているんですよね。あの年代の人しかできない特殊メイクだと思います。
でも、年齢を重ねたとしてもイタくならないつけまつ毛のつけ方はたくさんあると思います。
例えば、目尻側だけにつけるつけまつ毛、全体に迫力が出るわけでなく、目尻を見ると長いので全体が長いように見えます。
それだったら大人でも十分美しくつけられます。
部分つけまつ毛なら増やしたいところだけ増やせて、上品に目をアピールすることができます。いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
・気を付けたいこと
つけまつ毛をつける時には、自まつ毛にビューラーで癖をつけて、マスカラを塗っておいてつけまつ毛をつけ、自まつ毛となじませるのが一般的なつけ方だと思います。
ビューラー、マスカラの過程で、まつ毛はだいぶ疲れています。そのうえ、まつ毛の上に重たい付けまつ毛をつけるのですから、自まつ毛が痛むのは想像に難くありません。
最初にお話ししたちょっと嫌な話もあります。
今からまつ毛のケアを怠らないようにして、10年後、20年後も、短いながらも元気なまつ毛を保てると嬉しいですよね。