【ご質問】
エリカさん、こんにちは。
今日はメイクについての相談です。
私は20代前半女子で、会社員をしています。
メイクは10代から毎日していて、苦手ではないと思っていたのですが、
最近自分のメイクが自分に似合わなくなってきているように感じています。
ナチュラルメイクが好きで、色を使わず、けばくならないように工夫を重ねて来たのですが、最近はくすんで見えるような気がしてきました。
とっても自然な感じで、でも目はかわいらしい、宮崎あおいさんや木村カエラさんのようなメイクが理想です。サラっとしたメイクで、目はぱっちり可愛い感じにしたいです。
今のところ、化粧品は品質のよいもので、色味が薄いものを使用しているのですが、
メイクをした方がなんだかオバさん顔になってしまいます。メイクをして老けるのなら、すっぴんの方がむしろ良いのでは?と自分でも思ってしまい、憂鬱です。
ナチュラルメイクとは具体的にどうすればいいのでしょうか?
チークやアイラインアイシャドウをせず、ファンデーションと眉を描くだけ…というように、ポイントメイクをすることなのでしょうか?
どうかアドバイスをよろしくお願いします。
【回答】
こんにちは。まつ毛アドバイザーのエリカです。
ナチュラルメイクのつもりが老け顔になってしまうとのこと。
あるある!と頷いてしまいました。
宮崎あおいさんは本当にすっぴんに見えるくらい自然で、目元がかわいいですよね。
どうしたらナチュラルで生き生きとした顔立ちを作れるのでしょうか?
色々な観点で一緒に考えて見ましょうね。
1、どんな顔立ちか方向性を決め、色を使おう。
まず、大事なのは色を使うことです。
人間は表情を色で表現したりしますよね。
青だったら落ち込んでいたり、病気だったりして血の気のない色。
赤だったら怒っていたり恥ずかしがっていたりして、気持ちが高ぶっている色。
白は無表情で無気力なとき、気絶したり、死んでいるようなときに使われます。
つまり、顔に色がない時点で生き生きして見えない、老け顔になってしまうのです。
細かいテクニックは後で述べるので、まず、自分が使う色を決めましょう。
ポイントは、カラーコーディネートの王道ですが、
色味には暖色系と寒色系の系統が2種類あり、どちらかが必ずあなたに似合う、と言うことです。
ピンクでも、蛍光ピンクとや桜の花のような明るいピンクと肌色っぽいオレンジに近いピンクがありますよね。
ブラウン、黒もよく見ると色合いが異なります。
チーク、口紅、アイシャドウを付け比べて、自分が生き生きする色を見つけましょう。
特に、質問者様の嗜好なら、笑ったときに子供っぽく見えるくらい、華やかなものがいいのではないでしょうか。
2,うるおう感触を与える。
生き生き感と対極にあるもう一つの要素が、かさかさ感です。
やっぱりお顔の水分が減っている感じがあると老けて見えますよね。
では、どこを工夫すればいいのでしょうか?
私はきちんと化粧下地を塗ることをおすすめします。
顔の皮膚は意外と毛が生えているので、粉をいきなり乗せると毛と反発してもさっとした感じになります。
下地を塗り、明るめのファンデーションをつけるだけで、感じが変わりますよ。
ファンデーションは粉でもリキッドでもお好みでどうぞ。
チークも粉っぽさの元凶なので、明るい色を笑ったときに一番高くなる部分にだけ置いてみましょう。
また、唇に色味の薄いグロスを塗りましょう。
ピンク、オレンジ、蜂蜜色などで、ラメのないものがおすすめです。
リップは華やかにしたいときに使ってみてください。
3,アイメイクは、黒を使わず、細い線で。
さて、ここに来て、黒いラインを入れるといきなりがっつりメイクになってしまいます。
ぜひブラウン、もしくはダークブラウンで細くアイラインを入れてみてください。
特にはみ出したりせず、あなたの目の形に引いてみてくださいね。
下のラインは目尻だけ、もしくは目尻から四分の一位までがいいと思います。
もしまつげメイクををするならば、ファイバーの少ない、だまにならないもので、
まつげ下地程度のマスカラか、細めのつけまつげをおすすめします。
もし、夜に会うならばまぶたの上下の中央部分にミディアムカラーのアイシャドウを入れると色気が出ますよ。
楽しく美しくなっていきましょうね。
今日も良い一日を祈っています。
エリカより。